薪ストーブの季節です

今日は特別な体験をさせていただきました。憧れの薪ストーブで、ずっとずっとやってみたかったこと!

ブログで時々紹介させてもらってますが、ディアガーデンの近所で、いつもお世話になっているやわらぎ住宅(株)様のモデルハウス「LOAFER」にお邪魔しました。こちらのモデルハウスには滋賀では珍しく薪ストーブがあるのです!造園と外構を担当させてもらったご縁で、建設時からその存在は知っていて、よく拝見していたのですが、実際火が入っているのを見るのは初めてです。

先日のスワッグ作りのワークショップにも参加いただいて、嬉しいことに早速飾ってくださってました。

モデルハウスの玄関ポーチにスワッグが飾られています!
木のドアに赤が似合ってますね。 とても素敵です(*´ω`*)
憧れの薪ストーブ♡ クリスマスツリーとの合わせて撮るとやっぱり絵になりますね。

モデルハウスの中に入った途端、木のいい香りがします。おうちの香りもあると思いますが、薪が燃える香ばしいような香りも混ざっているようで!

吹き抜けのあるLDKはちょうどいい広さで、クリスマスの室礼も素敵で、BGMが静かに流れています。淹れたてのコーヒーをいただきながら、そんなお洒落な空間で、薪ストーブにあたらせてもらい、気持ちが高揚しない訳がない!暖かいのはもちろんですが、火を見るとどうしてだか子供みたくワクワクして、それでいてCOSYなんですね。あぁいいなー、こんなおうちに薪ストーブ!

折角来たのですから、庭の様子も見せてもらいながら、来年はこうしようかとかお手入れの話もしましたが、それは、はっきり言って、付録みたいなもので・・・、メインはやっぱり薪ストーブ! スミマセン(´Д`;)ヾ

冒頭に書きました、ずっとずっとやりたかったこと、それは「スモア(S’more=some more)」を作って食べること!

海外のドラマや映画で見かけた方もいらっしゃると思うのですが、スモアとは、キャンプファイヤーや暖炉、BBQの火でマシュマロをあぶり、グラハムクラッカーで挟んでいただくおやつです。語源は、子供が食べ終えた後に、Give me some more!(もうひとつ頂戴)と言ってしまう程のおいしさを縮めたものと言われています。外サクッ!中トロッ!がたまらなく美味しそうなんですよね~。

随分さかのぼりますが、あれは20代のころ、NHKBSでやってた「Martha Stewart Living」という番組で見て、いつかやりたいなと思っていたのです。それでスモアセットを持参し、やわらぎさんに「ベタなことなんですが、やりたいことがありまして…(>人<;)」とお願いしました。

スモアセットです。グラハムクラッカー(全粒粉の薄いクラッカー。甘くなくてあっさりしています)と、チョコレートと大きめのマシュマロ。それに70cm程の小枝。この枝はディアガーデンにあるエゴノキの枝で、前日に切っておいたものです(←前の日から楽しみで仕方なかった)
ストーブは当然ながら熱くて危険ですから、枝先にマシュマロを差して、こんなふうに炙ります。燃え盛っていると、すぐ黒焦げになるので、弱火の状態です。うまく焙れるように火の加減を見計らっていただきました。

初めは恐る恐るで、失敗もするけど、だからこそ盛り上がる!長いスティック系なら何でも良さそうですが、ここは庭にある木から選りすぐりのmy小枝に拘りたいところ。

マシュマロは2、3分も炙れば、ふっくらと膨れてきて、いい感じの焦げ目がつき、次第にトロッとしてきます。予めクラッカーにチョコをひとかけ載せておいた上に、その焼きたてのマシュマロをオン!そしてすかさずクラッカーで挟んだら出来上がりです。馴染ませるためにちょっと指で押して、チョコが程よく溶けたら食べごろデス。

マシュマロがとろけてチョコと混ざって・・・、あぁ!もうね、素朴だけど、間違いない美味しさです!グラハムクラッカーが甘くないので、ちょうどいい感じ。あぁ、またやりたい。

とろとろのマシュマロが食べるそばからはみ出してきて、アワワとなりますが、それもまた楽し!小さなお子様も、炙るときにだけ大人が気をつけてあげれば、絶対喜ぶと思います。薪ストーブや暖炉がある方、キャンプなどで焚き火をするときなどに、絶対オススメです。

やわらぎさんの社員の方も、初めは「スモアって何ですか?」という感じでしたが、こんな子供みたいな私に付き合ってくださり、火加減を何度もチェックしてくださって、一緒に焼いてくれました♡ めっちゃ楽しかったです。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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