統計史上最も早い梅雨入り

数日前のブログで「今年は梅雨入りが早そう」って書いた直後に梅雨入りしてしまいました。

九州北部、四国、中国地方は15日(土)。近畿、東海各地は16日(日)と、平年より3週間も早い梅雨入りとなりました。四国と近畿は統計史上最も早いそうです。

そう、今はまだ5月ですよ、5月!!!

日差しがキラキラと眩しく、花が咲き乱れ、風薫る5月なのに…外はなんて暗いんだ(◞‸◟)

今朝の事務所。外は雨、薄暗いので灯りをつけています。摘みたてのバラの香りとバルミューダスピーカーから流れるBGMに何とか気持ちを救われて。

「梅雨前に終えて欲しい」と希望されていた剪定のお仕事がいくつかあって、「今年の梅雨入りが早いそうだから早めにしよう。5月中に回れば何とか大丈夫だろう」と今週から来週にかけて準備をしていました。でもまさか3週間も早く梅雨入りするなんて。先月の段階でこれほど早いなんて予想、出てませんでしたよね?今となってはもうどうしようもないのですが、申し訳ないです。

今後、庭の植物や農作物に悪影響を及ぼすのは間違いありません。日照不足による成長阻害、病気の発生や根腐れが増え、野菜の価格も高騰するでしょう。長雨による災害も起こる可能性大です。

そういえば昨年の梅雨は記録的に遅い梅雨明け&記録的な雨量となり、かなり戸惑った記憶があります。今後、梅雨明けが平年通りでも異常に長い梅雨になり、入りに比例して早く明ければ異常に長い夏が待っています。どっちに転んでも良いことはなさそう。

++++++++++++

とはいえ、天に向かっていくら文句を言っても仕方がないので、何とか気持ちを切り替えて明るく参りましょう。

庭の長雨対策として出来ることは、

  • 湿気や蒸れ対策として、茂っている部分を透かし剪定してみる。
  • 鉢植えは時々軒下に移動してみる。
  • これから植えるのなら水はけのよい土の状態をつくり浅めに植える。
  • 雨の止み間に庭の点検をして早めに対処する。

「こんな年もあるさ」と何事も完璧を目指さず、花は少なくとも、株がそこそこ健康であればよしとしましょう。

そうそう、雨の日ならではのいいこともありますよ。

土砂降りの日は水が地面や物に触れてはじけた時にマイナスイオンが発生するそうですから、素敵な雨具を身に着けて散歩に出るのも良いかもしれません。

水には浄化パワーがありますので、イやな事があったとき水に打たれるとスッキリします。(冷えないように注意。ずぶ濡れにはなってという意味ではありません)

雨でなくとも勢いよくシャワーを浴びたり、外出先ではシャワーの代わりに手洗いを。

コロナ対策で手はしょちゅう洗っているけれど、この場合はイヤな気持ちを洗い流すイメージをもって洗いましょう。肘まで洗うと効果がアップするそうです。

お試しあれ♡

Please Share!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

目次