12月になったら来ると言ってなかなか来なかった寒波がとうとうやって来ました。
ついこの間までの小春日和が嘘のよう。冷たい風が吹きつけて、あっという間に散紅葉。
そして今朝目覚めると雪景色が広がっていました。
この位ならすぐ溶けそうで、どうということはありませんが、初物はいつも目新しくて。
雪の降らないところで育ったので、少しでも降ると感動と恐怖が入り混じって興奮してしまいます。
見慣れた庭が一変する不思議、葉っぱが落ちて素っ気なくなった木々がなんと美しく見えることでしょう。
雪が降ると庭のフォルムが強調されます。それを意識して作るといいですね。例えばこんもりとした築山を作るとか、常緑樹はきれいに刈り込む、落葉樹は枝振りを整えるなど。
そうすると冬の庭も改めて良いものだなぁと感じられると思います。
花がなくてもいい。むしろ華やかに咲かせる必要はない。何もない清々しさを味わえばよい、そう思います。
それが冬ならではの景色なのですから。
今冬はどうやら平年並み又はそれ以上に雪や雨の日が多いそう。昨冬が全くと言っていい程降らなかったので、たぶん多いと感じるだろうな。
でもそんな予報のお陰で冬支度は万全です。
暖房器具やあったかファブリックを用意し、外に出していた植物も取り込んでインテリアの密度を上げています。窓にはイルミネーションライト、そしてあちこちにキャンドルを置いて視覚的にも暖かく。
片付いてガランとしていると寒々しく見えると思い、冬は意識して色々と飾ります。
そして事務所にはモフモフスリッパを新調しました(∩´∀`)∩
事務所は土間(タイル)なので、どうしても足元が冷えます。
このスリッパは底が厚めで冷気が伝わらないところがいいです。分厚い羊毛が足をすっぽり包んで、感触的には若干浮いている感じ、本当に暖かいです。
しかもぱっと見靴に見えるので、庭や斜向かいのコンビニくらいなら外履きも出来そうです。
なにより可愛い。
私の大きな足がちょっと可愛くみえます。