植物を使ったインテリアの夏支度について書いています。
第3回目は番外編というか、特に夏仕様という訳ではありませんが、水遣りをするのに一番手っ取り早い場所に飾ってみてはいかがでしょう?という提案です。
それは「浴室」
水栓や排水が完備され、水浸しが当たり前の場所。日に一度は湿気に満たされ、窓があり光も入ります。また、防カビ対策として風通し良くしなければなりませんから、植物の生育環境としてはまずまずです。
冬は他の部屋よりも低温になりますが、その環境に慣れているものなら、一日一回入浴することで温まるからリスクは減ります。
私の経験では、真冬に泊りがけで出掛けるときだけ別の部屋に移動させる、その程度で冬を乗り越えられます。
++++++++++++
我が家の浴室は一般的なユニットバス。はじめは一鉢だけ水栓の横に飾っていましたが、シャンプーとか掃除道具を置かないことにしてから増殖してきました。
ほとんどの鉢は鏡の前に。倍に見えてより緑が多く感じますし、見たくないものを遮ってもくれます(笑) 身体やお湯が当たらないように、また葉が壁に擦れないギリギリのところを狙って置いています。
一応ね、家族には「もう少し増やしてもいい?」と断りを入れて置いています。そのうち「全然少しじゃない」って言われそうだけど、だましだまし増やしてる(笑)
ハンギングプランツはマグネットフックで吊っています。
ほとんどのユニットバスは天井や壁に磁石がくっつくってご存知?旧式や最新の場合は付かないこともあるそうですが、我が家はまぁまぁ古い(13年前)製品なのでばっちり付きました。
このマグネットフック↓は、ネットで見つけました。磁力は凄いし変に悪目立ちしないデザインで気に入っています。
前回も書きましたが、こういうフックがあるからこそ、レイアウトの幅が広がるんですよね。
自然を、そして庭を愛する私は、こんなふうに住まいにも観葉植物をたくさん飾ります。
ちょっと大きめなものは床置きにしたり、プラントスタンドやプラントハンギンガーを駆使して、窓辺や階段の踊り場など様々な場所に飾るのがディアガーデンのインテリアの特徴です。
夏は爽やかなグリーンが見た目も涼しく、逆に冬は温室にいるようで暖かな感じもして、不思議なのですが、どちらも心地良いものです。