秋冬の工事がはじまります

このところ朝夕に秋の気配を感じられ、最高気温がようやく30℃を下回るようになりました。

振り返れば、今年の夏はあまりに暑くあまりに長かった。

日中は蒸し暑さを感じる日もありますが、大汗をかくことはもう無かろうと思うと安堵しかありません。

皆様、恙なく秋をお迎えでしょうか。お庭の植物は夏を乗り越えられたでしょうか。

8月9月は植栽不適期。施工のクオリティを保つためもあって、造園工事は一時中断しておりましたが、10月から再開します。

ブログもこんなに長くお休みしたことはありませんでしたが、こちらも再開します。よろしければお付き合いくださいませ。


さて、夏の2ヶ月間。

私は事務所で設計業務に専念していました。お客様との打ち合わせや現場調査、剪定の監理などで外出する以外は内勤だったので、身体を労わりつつ仕事ができました。

時間に融通がきき、夏休みも長くとれ、プライベートを充実させることもできました。

久しぶりに飛行機に乗って避暑地に逃亡、自然を満喫したり、実家に帰省したり。ご無沙汰している人にも会えました。あと、身内の祝い事が二つ。年末は手が回らないであろう家の大掃除にも取り掛かれました。展覧会や庭探訪に出掛け、ジムにも相変わらず通っています。

結構いろいろやったなぁという感じですが、暑さにウンザリしつつ何もしない日も勿論ありました。

全国規模で開催される「読売書法展」関西会場へ。作品づくりお手本として貴重なお勉強をさせてもらいました。
茶道美術の「北村美術館」 秋季取合展「茜雲」へ。国・登録有形文化財の「四君子苑」も特別公開され、贅を尽くした茶庭を堪能させていただいた。良い庭に身を置き、その材や技を見て佇まいを体感すること。この積み重ねが私の肥やしとなっています。
事務所はいつも大体こんな感じで変わり映えしませんが、大掃除の一環で、床タイルと窓、本棚など、あちこち拭き掃除をして。

2ヶ月間工事をしなかったので、炎天下での肉体労働がなく、無事に夏を乗り切ることができました。

また、休みも取れて自由に過ごせたお陰様で、英気も養えました。

あっという間に10月も半ば。今年も残すところ2ヶ月半ですね。

気合いを入れ直して、年末までしっかりやりたいです。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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