インテリアの衣替え-秋冬Ver.

11月を迎え、徐々に秋冬のインテリアへと衣替えしています。

朝晩が冷え始めたのでブランケットを出して、クッションカバーや室内履きなども暖かい肌触りのものに変えました。

植物関連ですと、フラワーベースをガラスから磁器に。鉢カバーは白っぱいものや竹製を少なくして、濃い色や素焼きのものを目立つところに配します。

こんな風に、季代わり時は、視覚や触覚に関わるところを変えることが多いです。

夜が長い秋冬、いつでもキャンドルが灯せるように取り出しやすいところに出しておきます。

壁飾りも、時折入れ替えます。

今シーズンは一部分、フレームごと変えてみましたら、かなり気分が変わりました。

元々白いフレームを飾っていた壁。二回り以上は大きいダークオークのフレームに変えました。秋冬用に暖かい色調の風景写真を飾っています。

空いている壁があったら、何か飾りたくなる性分のようで、ポスター以外にも、鏡、掛け軸、スワッグ などなど季節ごとに掛け替えては気分転換しています。

事務所の壁に掛けた小さなフレーム。ここは割と頻繁に入れ替えています。今はこんな感じ。

上の画像☝︎のフレームに収めたのは、実は、頂き物のクッキーの箱を切り取ったものです。

贈り主さん曰く、いくつかある箱のデザインの中から、緑色の植物柄が私っぽいと選んでくれたらしいの。

綺麗な箱って簡単には捨てられませんよね。この箱は蓋に貼られた紙が素敵で、お菓子の箱にしては、なかなかないデザインです。こうして飾ってみると、箱だったとは思えないくらい。

それで、ちょっと調べてみますと、イタリア郊外にある1931年創業の高級ステーショナリー&紙メーカーROSSI社製の紙を使用しているとのこと。

クラシカルでいてどこかモダン。所々に箔が刷られているので、着物の柄にも見えなくもないところが良きかな。


ルームフレグランスだけは、このところ季節問わずウッディ系です。

爽やかでいて、温かくもある香り。言葉に出すと矛盾しているようだけれど、どの季節に薫らせても違和感がありません。

日常使いしているのは、負野薫玉堂さんの刻み香「月重」。沈香のスッキリした香りで、同じく薫玉堂さんで求めた香炉で空薫(そらだき)して楽しんでいます。

アロマディフューザーも手軽なのでよく使っています。

今のお気に入りは、夏に訪れた奥入瀬渓流ホテルで使用されていたエッセンシャルオイル。ベルガモット、フランキンセンス、サンダルウッドなどがブレンドされた少し甘さのある爽やかな森の香りです。


さて、ハロウィンが終わると、どこからかクリスマスソングが聞こえてきます。もうそんな時期かと驚きつつも、楽しみなような、焦るような。

2019年に教えてもらって作ったヒンメリ。すごく気に入っていて、例年アドベントが始まる少し前に事務所の窓辺に飾っています。

例年、アドベントが始まろうかというタイミングで、事務所はクリスマスの室礼にしておりますが、今年はどうしようかな。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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