本日はディアガーデンから1kmほど離れた旧市街地へ。目的はco-minkaで開催中の「パリの蚤の市vol.4」です。
フランスの風を感じたくて、初日に合わせて訪ねました。
こちらのお店は駐車場がありません。でもすぐそこだし晴れていたので散歩がてらテクテク。開店時間を10分ほど過ぎたころに店内に入ると、なんと、もう沢山のお客で賑わっていました。
こういう催しって早いモノ勝ちだもんね。
アンティークショップや骨董店には、具体的に何かを探して行くときと、ただ出会いを求めて行くときの2パターンがあります。
今回は特に探しているものはなかったので、どんなものが置いてあるのかなと軽い気持ちで見ていたのです。
店内を2周して殆どは食器関係と把握。でも、布やフレーム、鏡、花器など、インテリア関係も置いてあります。antiquenaraさん曰く、買い付けに半年近くかけられたとか。コロナ禍で海外とのやり取りは大変なご苦労もあったかと思います。
途中アンティークフレームに目が留まりましたが日本製でした。予算もあるし、折角の機会なのでフランス製のものをと思い直し眺めていると、好物のピューターの器を発見しました。
私、何故だかピューター(錫)製品に目がないの。経年変化で変わる色合い、加工がしやすいのでお洒落なフォルムのものが多いし、金属だけれど人の手のぬくもりを感じるというか、そういうところが好きなのです。
そういえば以前のブログで、錫の盃洗やちろりをご紹介しましたよね。
1900年代初めのものらしい。歪みもないし状態はいい。シンプル過ぎず、されどゴテゴテもしてなくて、ちょっと和っぽい雰囲気もあって、うちに飾っても馴染むかなと思いました。
テーブルのセンターピースとして花を生けたりスイーツを盛ったりしても良さそう。(あまり持っていませんが)アクセサリーを入れても映えそうだし、何も入れずそのままチェストの上に飾ってもいいかも。色々と想像が膨らみます。
ようやく経済が動き出したこの頃、以前のように骨董市も開かれるかもしれません。
楽しみだな。