大雪

10年に一度の大寒波によって、日本列島は大雪にみまわれました。特に日本海側の地域は災害級の大雪とのことで心配です。皆様の地域はいかがでしょうか。

この辺りもかなりの積雪となりました。

庭に出ることも憚られるほどですが、生垣や常緑樹などには雪が重くのしかかり、枝折れの危険もありますから、用心せねばなりません。

ウチにも生垣がいくつかあるので、タイミングを見計らって雪を降りおとすと、木の中にいた鳥が驚いて飛び出してきました。

避難していたのかしら。追い出すようなことになって申し訳なかったな。

24日夕方から25日にかけて、まる一日雪は降り続け、ディアガーデンのテラスも雪で埋もれてしまいました。これは25日朝の様子です。生垣の上の雪が重そう。

降り始めは、台風かと思うほど風が吹き荒れました。パウダー状の雪が暴風で舞い上がり、車の屋根など平らな部分には積もらず、障害物があるとそこで吹き溜まっていくという、これまで見たことのない降り方でした。

風が少し納まると、雪はどんどん積もり始めてこんな状況に。

26日朝、ようやくお日様が!雪のお布団にすっぽり覆われた前庭です。

兵庫から滋賀に越して20年が経ちます。

これまでも、この程度の積雪量は何度か経験したけれど、こればっかりは全然慣れなくて困ります。

車で出掛けるので歩道部分を雪かき。40cmちかく積もっているので、たった10㎡ほどの雪をどけるだけでも結構大変で。

雪かきはまだ上手にできなくて、たぶん、余計な力を使っている気がします。翌日しっかり筋肉痛になるので。

でも、どけた雪を邪魔にならないよう、また溶けやすいところに整理して置いておく、なんて術は出来るようになりました。敷地が狭いので工夫しないといけないんですが、こういうことも初めは無頓着にやってて。

雪かきはご近所さんも同じようにされるので、「この道具の方がいいよ」「あの道はもう溶けてたよ」とか、近隣の市の雪の状況とか、色々な情報交換もできたりして、そこは楽しくもあります。

雪は苦手だけど、逃げる訳にもいかず。

今更ですが、上手く付き合っていくしかありませんね。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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