クリスマスドア飾りに 存在感あるガーランド

クリスマスアドベントが11月27日(日)にスタート。

以前お知らせしましたように、今年は業務上の都合で、クリスマスワークショップの開催を見送り、代わりに材料キットのみをご提供しました。

お陰様で、材料キットはアドベント前に完売し、ご購入いただいた方から「来年はワークショップしてくださいね!」とのお言葉を頂戴し、申し訳ないやら有難いやら、です。

期待されているなんて、自分では思いもよらず、来年は何とか開催できればと考えております。

そんなわけで、例年ならワークショップの準備として、11月初めにクリスマス飾りを始めるところ、今年は何にも飾れていない状態・・・。

アドベントに入るのを機に、ドア飾りだけでも作ることにしました。

ベースは庭で育てているレイランディの枝。材料キットの残材も勿体ないので使い、ドイツトウヒの松ぼっくりだけ買ってきて、あとは在り合わせ。そんな適当な材料なんですけれど、何か新しいものに挑戦できないかなと試行錯誤の結果、素朴だけど存在感あるドア飾りが出来上がりました。

スワッグにしてはながーい、でしょ?

これはガーランドというものです。

綱状になっていて、クリスマス飾りとして欧米ではもっと長くして、ドアや窓、暖炉の周り、階段の手摺りなどを装飾することが多いのですが、こんな風に短くしてスワッグみたいにドアにも飾れます。

壁にかけてもいいし、テーブルセンターにしても素敵です。

紙で作るガーランド(誕生日にHAPPYBIRTHDAYのロゴ、フラッグなど)の方がイメージしやすいかもしれませんね。用途は同じなんですが、針葉樹の葉で作ると、俄然、クリスマスっぽくなりませんか?

クリスマスガーランド。スワッグより存在感がありますね。実際見るとすごいボリュームです。

ガーランドの作り方はリースと同じ。土台がリング状か棒状かの違いだけです。

初めて作ってみて、束ね方にちょっとしたコツはいるなと感じましたが、特別なテクニックは必要ありません。

材料キットの残材は、ほとんど20cmもない切れ端ばかりで、スワッグとしては役に立たないし、売り物にもなりません。けれど、ワイヤリングすればガーランドのポイントとして何とか使えます。ゴミにせず上手く活用できてよかったと思います。

緑のレイランディの葉に、残り物のブルーアイスとユーカリがアクセント。オーナメントはガーランドの長さにあうよう長い松ぼっくりを合わせました。

迫力満点のガーランド、次のクリスマスワークショップに提案してみようかな。

スワッグよりは若干難易度は上がりますけれど、挑戦したい方はいらっしゃるでしょうか?

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さて。

ガーランドを作ったあと、コロナワクチン4回目を摂取しました。

副反応が心配だったので、それまでに仕事や諸々、できることは片付けて置こうと予定して、結果、正解!

やっぱり、しっかり熱も出て、解熱剤のお世話になりました。

でも3回目に比べると、まだマシだったかな。今日は回復したので、ブログを書いています。

引き続き体調管理に気を付けて、師走を乗り切りたいです。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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