先週末はお休みをいただいて神戸の有馬温泉へ行ってまいりました。
金泉といって赤茶色の温泉が特徴的な日本最古の温泉です。山間にありながら都市部から近いので関西の奥座敷とも呼ばれます。兵庫出身の私にとっては身近な存在で、実家からも車で小一時間ほどですから、日帰りで気軽に行ける温泉なの。
今回は母の喜寿祝いの食事会兼ねてお泊りしてきました~(*´ω`*) このところバタバタしていたので、ひょっとして母よりも私の方が、この日を楽しみにしていたのかもしれませんw
グランドホテルは、老舗ホテルならではの落ち着きとサービスはそのままに、現代的に改装されたお部屋やスパがあり、知らない間にとってもお洒落になっていました。部屋の露天風呂以外に大浴場の方にも行って、いろんな種類のお湯を堪能。もう温泉好きにはたまりません♡
食事会は四季亭という料亭で。久しぶりに身内が集まり母を囲んで楽しいひと時でした。個室だったので全員リラックスしまくりw美味しく飲んで食べて。懐石でしたが、お酒を飲むペースにあわせてゆっくりお料理を出してくださったので有難かったです。
もしも母がいなかったら、ここにいる全員がいないんだなぁと思うと、やはり偉大だなぁなんて改めて感謝です。夫の両親も私の父も、もういないので、母には長生きして幸せでいてほしい。実際まだ働いていてとっても元気な母ですが、出来ることは惜しまない「安心して大丈夫やで!」と姉弟で伝えました。
特に私はひとり離れて滋賀にいるので、今は年に数える程しか会えないの。これからは出来るだけ帰省して母と過ごす時間を持とうと思います。
翌日チェックアウト後は、荷物をホテルに預けて母と温泉街をブラブラ。グランドホテルは高台にあるので、温泉街へは歩いて行けない分、送迎バスを15分ごとに出してくれます。電話すると迎えに来てくれるので不便さはありません。車で行ったけれど、駐車場は少ないし狭いし勿体無いので、利用させてもらいました。
1時間程で主な通りは見て回れるほどで、お土産屋さんはもちろん立ち寄り湯や足湯があったり、秀吉やねねゆかりのお寺などもあって、日帰りでも十分堪能出来そうです。敢えてレトロな雰囲気で統一してあって、女子が好きそうな街並みでしたよ~(´m`*)
私が惹かれたのは「有馬籠」という竹芸のお店。安土桃山時代から続く伝統工芸品で、主に花入(花器)として茶道のなかで愛用されたそうです。お店の入口付近には手頃な価格の品や日用品・お土産品があり、奥に進むと工芸品らしい繊細で凝った細工の花入れが並んでいます。工芸品はン万円もするので目の保養をさせてもらい、自分用には可愛らしい花入れを買いました。
早速飾っています(^-^)
久しぶりの有馬温泉、良かったです♡ 今回は耐震工事中で泊まれなかったグランドホテル系列の「中の坊瑞苑」は今年11月オープンとのこと。今度は夫とこちらにお泊りしてみたいなぁ~なんて、また働く楽しみがひとつ増えました♪
温泉地には外国人観光客もたくさん来られますが、有馬温泉は比較的少ないです。関西に住む皆様には意外と近いので是非行ってみてください♪