前回の続きです。
今年のGWは、岐阜県の平湯温泉から足を伸ばして、長野県の上高地へ。
実はこの辺りに来るのは2度目で、2003年に亡き義母と夫の三人で訪ねた折には、新穂高ロープウェイに乗って山の上からパノラマの景色を堪能しました。
今回は義母を偲びながら麓を散策です。

上高地へは「あかんだな駐車場」に車を置き、バスに乗り換えて入ります。
GWでもこの辺りはまだ雪が一部残っており肌寒い。風除けの上着は必須ですが、歩いているとだんだん体も温まってきます。梓川の両岸を往復する感じで午前中いっぱい散策しました。

澄んだ空気と美しい川の流れ、意外と近くにそびえて見える穂高連峰の壮大な眺めに感動します。昨年9月に訪ねた奥入瀬渓流の穏やかな雰囲気とはまた違った自然感です。奥入瀬では大小いくつも滝を見ましたがここでは見られませんでした。(上高地に来るまでに平湯の滝はじめいくつか滝はあります)
手付かずの自然、ではありませんが、できる限り壊さないようにとの配慮が感じられ気持ちよく過ごせます。山岳地でありながらお手洗いも綺麗に保たれています。管理費として100円程度の協力をとあり、それで保てるなら本当に有難いと思いました。
それにしても、ここもやはり外国人観光客が多かった。日本人と同じくらいおられたように感じました。



この日は午前中だけで14,000歩も歩いていました。
以前なら、途中何度休憩してもバテていたであろう私ですが、ここ2年ほどジムに通って鍛えているせいか、あまり疲れも感じず歩き切りました。
その変化に自分が一番驚いています。