ディアガーデンのある近江八幡市では、このところほぼ毎日雨が降っています。
災害にはならないものの、庭の植物にとってはあまりよろしくない状況です。根は水浸しで酸素不足、花や葉にとっては日照不足で光合成が進まず花も咲かない。植え付けたばかりの木や樹勢の弱っている木にとっては、過酷な日々が続きます。
農作物への影響はどうでしょうか。地盤が相当緩んでいるので土砂災害も心配です。
さて、そんな中ではありますが、明日「植木の剪定ワークショップ」は予定通り行います。
予報では大雨の可能性も伝えられましたが、直前で変わり、曇り一時雨程度に。
せめてワークショップの間だけでも止んでくれたらと願って、てるてる坊主を事務所に吊り下げています (>人<)
最近、都市部では感染者が増加傾向で、まだまだ細心の注意をもって生活せねばならないコロナ禍。密を避けて外で行うワークショップです。雨天の時用に、念のためテント設営も考えております。
そんな足元の悪い中、参加くださる方々にとって、有意義な時間になるように。聞いてよかったと思っていただけるよう、色々な情報を盛り込むつもりです。
知識があっても、いざ自分で剪定しようすると、なかなか切れないものです。でも目の前で実際に切っているところを見るという疑似体験をすると変わると思うのです。
そして、何故そう切るのか?何故こう切ってはいけないのか?木の性質を知って切るのと、知らないで切るのとでは違います。そのあたりを分かりやすくお伝えしたいです。
一人でも多くの方に、木のことを知ってもらって、庭づくりにお役立ていただければと願っています。