今年もバラの季節が到来

ディアガーデンのバルコニーでバラがポツポツと咲き始めました。

バラは一度は育てていただきたい植物の一つです。デリケートな植物ですから育てるのは少々苦労します。それでもお勧めしたい訳は、バラの花ほど咲かせて感動する植物はないからです。

バラの季節は本当に楽しみ。場所の関係で育てられるのはたった2,3鉢ですけれど、それでも十分にバラを堪能しています。樹勢を衰えさせないように、咲いたらすぐに摘み取って、家のあちこちに飾ります。

和ばら「葵」を庭の植物と共にアンティークのピューターに活けました。今年はまだ咲き始めたばかり、これは昨年のものです。

房咲きのバラは、蕾は残し、咲いたものだけを短く切り取って、こんな風に飾っています↓

たった一輪で小さな事務所はいい香りに満たされています。

今朝のこと。「シャンテ・ロゼ・ミサト」の咲き始めの花。短く摘み取り事務所のPCの傍に飾りました。

バラは女性の身体やメンタルに良い影響を及ぼすと言われています。

以前のブログ「毎日解毒生活」という記事の中で、バラ一輪で女性ホルモンの分泌を高める方法をご紹介しました。女性らしさやモテ度(フェロモン)を高めたい方必見。以下その部分を抜粋します。

生理の2週間後の排卵日の時に、好みの色のバラを一輪買って寝室に飾ります。そして寝る前にそのバラをしばらく見つめたら電気を消して寝ます。以上!

え?たったそれだけ?それだけなんです。

寝る前にバラを見ると色や香りなどによって五感が刺激されて脳に伝わり、寝ている間の女性ホルモンの分泌が高まるそうです。飾ってしばらくしたら、花びらをちぎって塩をひとつかみ加えてバラ風呂にすると更によくて。不妊や更年期トラブルの改善にもバラは効果的なんだとか。ちなみにこの方法は男性ホルモン分泌の安定にも効果を発揮し、抜け毛や薄毛予防になるんだって。

バラってすごいですね~。夫婦の寝室に一輪いかがでしょう?

小さな器ならではの楽しみ方。こうして近くに持ってきて時々香りをかいでいます。本当に素晴らしい香りで、お伝え出来ないのが残念。

強香種は花もちが悪く病気になりやすい傾向があります。

うちでも葵よりミサトの方が強香、でも花もちの良いのはだんぜん葵の方。それぞれに良いところがあるので色々育ててみたくなります。膨大な品種から選ぶのは至難の業ですが。

因みに私がなぜこの2種を選んで育てているかというと、身内に同じ名前のものがいるからです。姪っ子なのですが、いつもその子を思いつつ世話をしています。それに、葵は県内の育種家さんが「和ばら」として世に出されたものでもあります。

ところで、より香るタイミングなるものも存在します。

  • 咲き始め
  • 早朝
  • 薄曇りの日

この条件が合わさったとき、バラは一番香るそうです。

心行くまで堪能することができるのは、やはり自宅で育てているからこその特権と言えそうです。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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