足るを知る、今年のお花見

このあたりでは、桜が半分以上散りました。

今年はお花見も自粛。私は、結局、車を走らせながらとか、気分転換のお散歩途中に1度見ただけです。

近くにある八幡堀の桜。お堀を散歩しながら鑑賞できる人気のエリアですが今年は静か。この日はウィークデーなので更に閑散として。

桜は同じ様に美しく咲くけれど、花の下に集えないし、じっくり堪能できないし、あぁ何でこんなことに…。と、しばらく落ち着かない日々でしたが、その桜が散り始めたことで、そんなジレンマも無くなって、ちょっとほっとした気分です。

変なの。

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桜と言えば、NHKのBSプレミアムで放送された「令和を彩る京都の桜」という番組がとても良かったです。ご覧になりました?見逃された方は、オンデマンドで18日まで見ることが出来ます。

令和最初の京都の春、醍醐寺や嵐山などスペシャルな桜の景色をたっぷりと2時間、堪能しまくりました。バーチャルだけど、これもまたお花見です。

花も見ずに何のために生きる

普段からそう思う程の私なので、桜の季節は特別なものでした。

でも、今年のお花見はこれで十分だと、今は自分にとって、足るを知るときなんだって思うようにしてる。

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コロナによるロックダウンで、世界各地で大気汚染が改善しているそうです。思いがけず澄んだ空気を取り戻した地球。これが一時的で終わるのか?それともこれを機に変われるのか?

変わりたい、私は変わりたい。

溢れんばかりの商品や過度なサービス、スピード、考え直してもいいと思います。

自分に本当に必要なものとは何ぞや?

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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