美しい景色の中で出会ったのは

先日移動中に立ち寄ったとある公園で、すっごく爽快な画像が撮れましたのでUPします。

青空と緑って、本当に爽やかな組み合わせですよね。丘があって、ベンチがあって、見渡せる。更に人の手が入っているのがわかるから、安心感があるのです。人の気配のない林や森の中で、ここまでの安心感はありません。それが自然と庭の違い。庭は家と自然との間にあって、物理的精神的に人を守るものだと思います。

いいお天気で心地よい風が体を通り抜けていきます。ラフな格好だったので、丘の上の芝に寝っ転がってみました。空を仰ぎ見ると枝先が風と踊っているみたいに揺れていて、静かで、草の匂いに包まれて、自分の存在が消えていくような、不思議な一体感。地面に寝っ転がることなんて久しぶりです。

犬がいるときはよくこういうところに来て、一緒に走ったり、ボール投げて遊んで一緒に笑ったりしてたな。そして疲れたら、一緒に寝っ転がってじゃれあってました。一緒一緒って、繰り返し変な文章(笑)。でも本当に文字通り。いつもいつも、一日中ずっと一緒だった。

木の枝の隙間の空。こういう場所の下に寝っ転がって見るのと、特に癒し効果があるそうです。太古、森で暮らしていた頃の記憶が呼び起こされるからでしょうか?

こんなことを思い出したのは、偶然飼っていたのと同じ種類の犬が、私の近くを通ったからです。同じオスで色もよく似てる。しかも骨の形のおもちゃを咥えていて、飼い主さんと遊んでいました。その様子が懐かしくてずっと見ていたら、犬が私に気づいて寄ってきました。

可愛いねって思わず頭を撫でてしまって。そうしたら、咥えていたおもちゃを私に渡してくれました。なんかね、気づいたら投げてました(笑)跳ねるようにして走って取りに行く様子が、思い出と重なって、目が離せません。でも、もう私のところには戻ってこなかったので、あぁそうだ違うんだと。

亡くなってもうすぐ2年です。美しい景色の中で思いがけない出会いがあって、美しい思い出に浸ることが出来ました。

偶然に感謝です。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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