花嫁さんの綿帽子のようなアジサイ「アナベル」が見頃です。アジサイならどんな品種でも好きですが、アナベルの繊細さは特別。ディスプレイガーデンにも表通りからは見えにくい場所、テラスの花壇に3株植えてあります。
白い期間は意外と短くて、すぐ薄緑色に変わってしまいます。でもそこからその状態のまんま11月の末迄います。アナベルはその年新しく伸びた枝に花芽がつくので、剪定時期が普通のアジサイよりずっと遅くても大丈夫。鑑賞期間の長さも魅力的です。私のお客様にも(アジサイが嫌いでなければ)大抵おすすめしている程、アナベル好き(笑)
ドライフラワーにしても素敵で、私はそれでリースを作ります。ドライにするには、株が乾き気味の秋頃に切って、2cm程水を張った花瓶に差し放置。自然に水切れをさせると失敗がありません。
・・・と、アナベルについては、毎年この時期ブログで同じようなことを書いていますが(^^; だって、こんなに優秀な低木はちょっと見当たらない。「さほど手もかけてないのに、こんなにいい子に育って・・・オホホ。」と自慢したくなること間違いなし!ですよ。
ディスプレイガーデンには、現在大本命のアナベルの他に、秋色アジサイ2種、山アジサイ1種のアジサイが育っています。6月中に追々ご紹介したいと思います。