新しい名刺をデザイン

自分の好きなデザインの名刺を持てるって個人事業主の特権かなぁと思います。

私の今の名刺は、2013年6月に作ったもので、ブルーとブラック2色刷りで縦型。

自分でデザインして、近所の印刷屋さんで刷ってもらいました。

この名刺は結構気に入っていたので、在庫が減るたび何度か刷り直してもらい、気が付けば9年以上も使い続けていました。

以前の名刺。ブルーの文字とシルバーの名刺入れの組み合わせも気に入っていました。

コロナ禍、仕事のスタイルや環境を見直す時間を得て、2022年は事務所のインテリアやウェブサイトを刷新中です。

そんな流れの中、ちょうど名刺の在庫が切れそうだったので、この際、変えてみようと思い立ちました。

もっとシンプルでサッパリした名刺の方が、今の自分にフィットするような気がして、レイアウトも何もかもイチから考え直しました。

そして初めてモノクロ印刷にしました。今まではカラー印刷もしくは2色刷りが当然の選択で、ピンク色とか使っていた時期もあったくらいだったのに、いまは全くそんな気分じゃないんですよね。不思議です。

だから、刷りあがったモノクロの名刺を見て最初に思ったことは「大人じゃーん」でした。実際いい大人、という年齢ですしね。

色々な色の名刺入れを持っているのですが、モノクロの名刺はどんな名刺入れでも合うって、今更ですが知りました。

新しい名刺。シンプル&サッパリしたデザインです。

新しい名刺を見て、恐らく一番インパクトを感じるのは、DearGardenのロゴ、でしょうか。

このロゴはちょっとづつ改良しながらですが、すいぶん前からウェブサイトで使っていて、私にとってはすごく馴染みがあるもの。

自分らしいと思うし、気に入っているので、レイアウトの要にしました。DESIGN OFFICEの文字もさり気なく入れて、事業の方向性を提示したつもりです。

他のこだわりは、読みやすく品の良いフォントを選んだこと、そして綺麗な余白を作ること、です。

名刺って、余白の作り方でデザインのとんがり具合が分かりますけれど、今回はシンメトリーで静かでバランスのとれたデザインに。

このデザインにちょこっと飽きたら、紙質を変えたら全然違った印象になりそうで、いいかもなぁと思います。

この名刺が新しい出会いに少しでも良い印象をもたらしてくれますように。

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事務所のインテリアやウェブサイト、名刺のデザインなどは、ディアガーデンのプロモーションの一環です。

実業務とは違うけれど、ディアガーデンの印象を左右する大事な仕事の一つでもあり、これらをデザインすることは、私にとってはいい気分転換。ガーデンデザインはもちろんですが、デザインすること自体が好きなんです。

さて、12月も終盤。

そろそろ年賀状をつくらないとな。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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