琵琶湖半周して現場へ

少しづつ春めいてきたこの頃、琵琶湖を半周して高島市の現場へ打合せに行って来ました。ここ近江八幡市からは車で1時間半程かかる場所です。

ご存知ない方も多いと思うので、googleマップでご説明すると、こんな道のりです↓

水色のルートが一番近くて1時間26分って出ました。グレーのルートはありえへ-ん!

途中には、フォトジェニックな場所が点在していて、目を楽しませてくれます。

例えば下の画像は守山市湖岸の菜の花畑。琵琶湖大橋の近くにあります。

暖冬でいつもより早く咲いたみたいです。

マップでお分かりのように、

車で対岸へ行くには、南下して橋のところまで行って渡るか、北上してぐるっと回るかしかなく、これが結構時間が掛かります。邪魔くさいです。向こうに見えているのに、スッと行けないもどかしさ。地続きなら30分くらいで行けるのに・・・。もうこればっかりは仕方がないとはいえ、じれったいです。

菜の花畑を過ぎ、琵琶湖大橋を渡って、どんどん北上しますと、高島市にある白髭神社の大鳥居が見えてきます。

この鳥居は、社殿から道を挟んで、正面に広がる琵琶湖の中に立っています。時に大きく荒れる海辺に立つ鳥居とは違って、こちらは穏やかで静かな印象。いつ見ても神秘的で心癒される風景です。

白髭神社の大鳥居。車道から良く見えます。

高島市のフォトジェニックなスポットといえば、メタセコイヤの並木道。今回の現場からも近いです。そこから更に北上すると桜の名所 海津大崎に辿り着きます。

こんな感じで、滋賀県では琵琶湖を背景に風光明媚なスポットが点在しています。最近はその近くに、ポツポツと小ジャレたカフェが出来始めているみたいなので、暖かくなったら是非いらしてください♡

春のような光の中、こうして見ていると、天女でも降りてきそうな気がします。実際、日本最古の羽衣伝説のひとつが滋賀県なんですって。

対岸の湖西~湖北にかけての地域は、山が琵琶湖近くまで迫っている地形のため、平野が多い湖南や湖東地域とは気候もだいぶ違います。風の強さや積雪量などの点において差があり、庭作りは微妙に調整が必要です。

施工に向けてそのあたりを慎重に進めたいと思います。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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