ガーデンテーブルをデコレーション

昨日は小雪(しょうせつ)。積もるほど降るわけではないのでそう言うらしい。でもベランダから遠くに見える比良山はもう白くなっています。どうも今年は冬が早いような?

というのも、今秋のディスプレイガーデン「色づく秋」といった眺めがないまま、もう寂しくなり始めてて(T_T)

例年なら真っ赤になるドウダンツツジは枯葉のような色で、鮮やかな黄色になるエゴノキは、先の台風で葉っぱが飛ばされちゃってほとんどありません。12月初旬に真っ赤になるモミジも枯葉色。フィナーレとしてはとっても残念な感じですが、仕方がありませんよね・・・。

常緑樹だけとなったテラスを少し賑やかにしたくて、ガーデンテーブルの上を飾ってみました。部屋の中から見ると、自然とそこに目が行くので、これはなかなか効果があるかも。

夏の間も時々センターピースを飾っていましたが、ここまで盛ることはありません。

部屋の中からテラスを見る。クリスマスらしくモミの木の枝や松ぼっくり、ランタンを飾りました。
今年のクリスマス、テーマが「ワイルド・シック」なので、野趣ある素材&落ち着いた雰囲気でまとめています。

ディアガーデンでは、日が沈むと自動で照明が点灯します。

このテラスも照明は年中灯っているのですが、これからのクリスマスシーズンは、このランタンとイルミネーションが加わって、更に暖かな雰囲気を演出します(^m^*

ランタンを灯すと寒いはずのお庭も、あったかい雰囲気に。北欧のお庭みたいです♡

冬ってインテリアは盛り気味になりますが、庭は逆に寂しくなりますよね。ディアガーデンのように年中カーテンオープンで、外と中の境界が曖昧な場合、そのバランスを整えるようにするといいと思います。

冬ならではの庭の眺め、是非作ってみてください。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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