これからの時期、緑はインテリアで

今日は立冬ですが、関西は朝からポカポカといいお天気で、まさに小春日和です。

「小春」って晩秋のこういう日に使う言葉なんですってね~。

朝のテーブル。太陽が低くなって、部屋の奥まで日が差すようになりました。影もこーんなに伸びて。

先日、外に出していた観葉植物を取り込みました。霜はまだ降りていないけれど、植物には寒い思いをさせてしまったかな。

ストレリチアは、春に出した当時と比べ、ひとまわり大きくなったみたい。部屋の中で、ものすごーくかさ張ってます(笑)私の背丈程もあるので、動くわけでも喋るわけでもないのですが「私、ここに居ます!」って存在を主張しているの(笑)

これから庭の樹々は落葉して、花壇には花も少なく、雪も降ったりと、暗くなりがちです。でもこうした観葉植物や、クリスマスツリーといった緑が室内にあると、見える景色が寂しくなりません。温室にいるような感じもします。

ストレリチア「レギネ」もう5年以上は育てているのですが、今年初めて花芽をつけてくれました。あの鳥のような豪華な花、咲くのがとても楽しみです♪

私は観葉植物の成長にあわせて、置き場所をちょくちょく変えています。置いてみて、植物が居心地良さそうにしていたら、その場が正解だと思います。あとは、そのまま置くのか、何かに載せるのか、鉢を変えてみたり、二つ三つ寄せてみたり・・・。色々やってみて、場にハマると嬉しい(*^_^*)

見慣れたインテリアも、緑が変わると、雰囲気も変わります。例えば、下の画像のような狭い階段、うちは小さな子供がいないので、こんなとこにも置いちゃうのですが。何気ないこんな場所でも、緑があるだけで、空気が変わるから不思議です。

階段の途中、動線の邪魔にならないところにひとつ。小さな鉢でも、高さのあるスタンドに置けば存在感も出ます。垂れるアスパラガスにもちょうどいいと思って。

庭に木を植えるよりは、お手軽な室内の緑。ディアガーデンでは、インテリアの雰囲気に合わせて、鉢のデザインも含めスタイリングいたします。ただ設置するだけでなく、お手入れ方法やその楽しみ方も含めて、お伝えしたいなーと思います。

こんな可愛らしいアレンジもインテリアのご愛嬌♡
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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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