今年のゴールデンウィークは飛石連休。繋げて休むと11連休の方もいらっしゃるとか。
普段は曜日関係なく働いている私ですが、夫が飛石連休なので合わせて合間に仕事をしました。
今月の工事や剪定の段取り、ウェブ関係の更新とエラーの修正、経理などの事務仕事。加えて、休みが続くとお客様からの問い合わせが増えるので対応に追われて、なんだかんだ忙しい。
でも、ゴールデンウィークの前半後半ともに4連休頂戴したので、気分的にはゆったり。
衣替えや寝具変えなどの家事も進みました。

先日宿泊した「界 奥飛騨」さんでいただいたお料理に塩レモンが添えられおり、久しぶりにいただきました。
たしか10年ほど前だったか、塩レモンが盛り上がったことがありましたよね?今はもう定番化しているのかな。
フルーティーな酸味とまろやかな塩味は、梅酢とはまた違って、素材のいいアクセントとなっており、とても美味しかった。
時々レシピに「仕上げにレモンを添えて」って書かれてますが、それだけのためにレモンを買うと結局使いきれない私。そんな時にこの塩レモンを常備しておけば便利かもと思い、旅行から帰って早速レシピを探して作りました。

発酵調味料作りは、テクニックでどうこうするというよりは、時間が美味しくしてくれるものだと思っています。材料さえ揃えれば手順はどれも同じような感じで意外と簡単です。
今年2月に仕込んだ味噌はだんだん茶色くなってきました。6月には梅仕事をして、昨年に仕込んだ梅酒を解禁。仕込みもののバリエーションが増えてきて個人的に関心が高まっている分野です。
また、ある日のこと。
風のない晴れのタイミングを狙って、テラスのモミシを透かし剪定も行いました。
例年芽吹き後に葉っぱがある程度広がったタイミングで行う手入れです。
これは必ずしもやらないといけない手入れではないのですが、ディアガーデンの場合は茂りすぎるとテラス全体が暗くなってしまうからやっています。加えて、モミジの株元に植えたアジサイに全く日差しが届かなくなるため、花芽が少なくなってしまうというデメリットもあり、なるべく早く葉っぱを取り除く必要があります。
モミジの健康状態がすこぶるいいので、モリモリ芽吹いてくれるのは嬉しいけれど、このまま梅雨を迎え濡れると重く垂れ下がり陰気で、風通しも悪くなり病害虫の原因に。また葉が多いと光合成が活発になり幹も太くなりますので、葉っぱを減らすことで少しでも成長を緩やかにという目的もあります。
透かし剪定といっても、樹形がほぼ完成しているので、枝はほとんど切らず葉っぱだけ取っています。テクニック要らずなので職人さんに頼む程ではないけれど、地味に根気がいる仕事。
でもやる価値はありますので、皆様にもお勧めしたいです。
切り枝がないだけでゴミの量もかなりコンパクトになります。むしった葉っぱはものすごい量ですが、芽吹いたばかりなので柔らかく、押し込むと嵩はグンと減ります。
葉っぱを全体の半分くらいまで減らすと、モミジはスッキリ爽やかな印象に。
テラスに日差しが戻りました。
そしてその翌日。
明るくなったテラスで久しぶりにランチをすることにしました。今回はタコパです。

たこ焼きはとっても美味しいし、透かし剪定をしたモミジの木漏れ日がなんとも心地良い。
剪定の達成感と、ほろ酔い気分も相まって、気分は最高なランチタイム。
リフレッシュ完了です。