まもなく小正月。年が明けてはや2週間が過ぎようとしています。
とんど(どんど)焼きでお飾りを片付けたら、いよいよ完全に「ケ(日常)」ですね。
先週は京都に出掛けたついでにゑびす神社に寄って商売繁盛の祈願をしてきました。お参りをしつつ境内のお目出度いご神気を堪能しました。巫女さんの神楽舞を見ると気分が華やぎます。
こちらの神社では、普通のおみくじに加え七福神みくじが引けます。
くじが封筒状になっていて、開けると小さな七福神様がひとつ入っています。小豆大程の大きさで、愛嬌あるお顔をされておりめちゃくちゃ可愛いの。
さて、10日あたりから寒波襲来で大雪予報が出ておりました。
なるべく出掛けないようにして警戒しましたが、この辺りは今のところそれ程でも。皆様の地域ではいかがでしょうか。
一方、北海道や東北、北陸では災害級の積雪。雪の重みで空き家の屋根が潰れたり、木が折れるなどの様子が伝えられています。公共の場所や神社などでは大木も多く、なかなか対策も追いつかない上、万が一折れると被害も深刻です。
そうなると分かっていても除雪が追いつかないそうで、除雪中の事故も多発。本当に大変な事態です。
庭に絞って考えると、積雪で特に気をつけなければいけないのは常緑樹です。面で雪を受け止めてしまうため、水っぽい重い雪が積もると簡単に折れてしまいます。
冬の前に整枝剪定するとか、雪吊りのように支えを施すなどすれば、ある程度木を守れるかと思います。
また、元々常緑樹は暖かい地域の木ですから、積雪が心配な地域では、いくら好みでも、やはり手に負えないような高木は植えないように計画する方が良いでしょう。
ディアガーデンの庭にも常緑樹は何本もありますが中低木が中心。生垣の高さは2m強くらいなのでなんとか扱えます。5mほどの高木は全て落葉樹です。
この辺りでは折れる程まで積もることはないとは思いますが、それでも30cm以上積もるような場合は時々庭に出て、幹をゆすり、雪を払うようにしています。
せっかく手塩にかけて整えた樹形が、一瞬で壊れてしまうような事態は避けたいものです。