相変わらず乱読な日々。本に関しても食わず嫌いはしないでいよう、と心掛けています。どうしても興味のある分野や、仕事に関する分野に目がいってしまうけれど、そういうときは誰かのおすすめや書評などを参考にして、とりあえず手にとって読んでみることが第一歩です。
本を読むことメリットは、手っ取り早く疑似体験できる、方法を学べて知識を深められる、感性を刺激される、などなどたくさんあって楽しいです。無駄に豆知識ばかり溜め込んでいるようですが、そうやって得た情報は、誰かや物の素晴らしさをわかるキッカケになると思っています。
日々色々な出会いがあります。それぞれの人生や物語があって、みな素晴らしいです。でも例えば、もしその方に興味があっても、折角お話してくださっている内容がチンプンカンプンだったら?その方の素晴らしさが分からずじまい。ポカンと聞いている自分も情けないです。
何か共鳴できて、もしかしたら分かり合い、話し合えるかもしれない。そんな機会が生まれたらとっても素敵です。でも、その方や物の「すごいなぁ」というところがちゃんとわからなければ、そんな機会も訪れないでしょう。そのための読書。何かの本で読んだなぁ程度の知識でも、あるのとないのとでは違うような気がします。
ただ漠然と出会っている訳ではないと思う。出会いを一期一会にできるかどうかの予備知識としての読書、かな。