あちこちで桜の開花が始まりましたね。
今は春の庭仕事に向けて準備をしておく時期です。
ご存知ですか?桜の開花は種まきの合図でもあります。雑草対策は今頑張っておけば、後々苦労しなくて済みますよ。
4月に入ると新しい苗も植えられますので、いまのうちに購入しておくといいですね。
今日は、苗を買うときや買った苗を植えるときの、ちょっとしたアイデアを書きます。
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苗を買うときは、どうしてもどんな花がいつ頃咲くのかを重視しがちです。一年草ならばそれは重要なことかもしれません。
しかし宿根草ならば、重視すべきは草姿。どのような形の葉なのか、葉の色なのか、どのくらい伸びるのか、そういう点をふまえて買うことをおすすめします。宿根草の場合、花期は大抵1~2カ月程。殆どは葉っぱだけの時期の方が多いからです。
草姿に変化を付けて植えると、花がない時期でも花壇は見応えのあるものになるでしょう。花が咲けば、より一層輝くのは言うまでもありませんね。花は咲く時期と色さえ押さえておけばまず失敗しません。
お金に余裕がないときは、1種類の花に持ち金をつぎ込んで大量に咲かせてみると、それはそれは豊かな気持ちになります。シンプルで統一感がありながら、とても印象的な庭となるでしょう。
一年草なら1ポット100円程。パレットで買うと、もっとお安く手に入ると思います。
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次に植えるときのアイデアです。
宿根草でも例えば2株植えるところ、ちょっと広めに場所を取り5,6株植えてみる。ボリュームのインパクトと共に、万が一、一つ二つ上手く育たなくても、残った株があるので、他から補う必要がないという利点もあります。
それから初めて植える苗は、庭の異なる場所、最低でも3カ所程に植えてみて一番咲くところを探します。
植物が喜んで育つ場所をみつけてやるのが、ガーデニングのコツ。セオリー通りでないこともあるので、自分の庭ではどうなのか?試行錯誤しても、きっといい経験になります。
いくら好きでも、その場所で上手く育たなければ植物も気の毒というもの。
そこで喜んで育つ植物を選ぶ方が大事です。
美しい庭への近道です。