皆様、秋を堪能されてますか?今日はハロウィンですね。
といっても、私は普通〜に造園工事の現場で過ごす1日になりそうです。晴れ日が続くこの頃は絶好の工事日和でありがたいです。
さて、前々回のブログが読書の秋でしたので、今回は芸術の秋。最近見た展覧会「ガウディとサグラダ・ファミリア展」をご紹介します。
スペインや建築にご興味ある方におすすめの展覧会。佐川美術館にて開催中で、入館はWEB事前予約制。12月3日迄です。
ガウディは19世紀から20世紀にかけてスペインのバルセロナを中心に活躍した建築家。
世界遺産に登録されている「アントニ・ガウディの作品群」の中のひとつサグラダ・ファミリアは長らく「未完の聖堂」と言われていましたが、近年の建築技術の発展により、いよいよ完成が見えてきました。
展覧会では、この聖堂に即して、ガウディの建築思想と造形原理を読み解いていきます。
自然の中に最高がある、そんな自然へのリスペクトから有機的なデザインと構造が生み出され、その探究に生涯を費やしたガウディ。彼の建築にはどれも生命が宿っているように見えるのはそのためでしょう。
そんなガウディの存在を知ったのは、10代の終わりごろ。一目でファンになりました。そしてサグラダ・ファミリアの建築過程を見ながら大人になりました。
大好きな佐川美術館でガウディ展が見られるなんて本当に嬉しいです。
ガウディの図面は図面じゃない、絵画でした。ガウディは建築家というより芸術家ですから、当然のことかもしれません。
造形原理についての展示には唸りました。ガウディは模型と、紐と錘を用いた実験道具を主に使ってサグラダ・ファミリアの構造を検討したとされていまして、それらが分かりやすく展示されています。
この日はお客様との待ち合わせ時間を気にしつつ見たので、実を言うと全然見足りない。ミュージアムカフェにも入れなかった!だから、絶対もう一度行こうと思っています。
さて、こうした企画展のもうひとつのお楽しみは関連グッズ。
そのときしか買えないものですから、いつも記念にと少しですがお買い物をします。おうちに帰ってから展覧会の余韻に浸ったりできますしね。
今回は推しのガウディ。キャラクターやアーティストさんとのコラボグッズがとても充実していまして、いつもよりたくさん買ってしまいました。
ミュージアムショップで三角スケールを売っているのを初めて見ました。レアだと思います。
カラーはブラックとシルバーがあって、元々持っていた通常サイズの三角スケールがブラックだったので合わせました。
こういう小さなサイズが打合せの時などにサッと使えて便利だったりします。
あと、ポスターを買いました!これが一番気に入っています。
ガウディの図面のレプリカが印刷されています。ホワイトとブラックがあって、どっちも素敵だったから選べなくて…両方買っちゃった。
展覧会レビューというより、グッズレビューになってしまいました(^^;;
今度行ったとき、また何か買っちゃいそうです。