大分夏旅-お宿&お土産編

今回お世話になったのは「界 大分」さん。名湯と言われる場所には大抵あって、サービスが高レベルで保たれているという安心感から、我が家の常宿となりつつある温泉旅館です。

エントランスは素っ気ない程シンプルです。奥に入るといきなりエレベーターのドアがあります。
お部屋の大窓からは別府湾が一望できます。荷物を解いたらまずはお茶を淹れて一息。器は大分名産の「小鹿田焼き」でした。
ライブラリーにて、セルフでハーブティーをいただきながら寛ぎます。和の室礼が落ち着きます。太鼓貼りの障子がいいなぁ。
大浴場へのアプローチ脇の坪庭。スッキリと清潔で心地良い。入浴後はここのベンチに腰掛けてアイスキャンデーをいただく。

全く知らずに予約したのですが、最初の夜がたまたま別府市の花火大会当日でした。しかも部屋の真ん前から打ち上げられるということで、天気も良かったし、何かのご褒美かと思うようなタイミングでした。

夕食は花火打ち上げ時間に間に合うよう進めてもらい、締めのデザートは部屋にお運びしますとおっしゃってくださいました。花火を見ながらどうぞ、とのこと。粋な計らいですよね。

夜の懐石コース、先附八寸でまたまた小鹿田焼きの器が登場!篝火のような盛り付けが面白い。本場ですので焼酎は外せません。夫は麦焼酎「閻魔(樽)」を私はやきいも焼酎「蜜」をそれぞれソーダ割でいただきました。
部屋の窓からの眺め。有料観覧席の真上で見られる幸運。
窓越しですが、なかなか上手く撮れました。ベストショットその1
ベストショットその2

別府の湯と美味しい食事、美味しいお酒、そして美しい花火に癒された夜でした。

もちろん朝焼けの景色も最高でした。早起きするつもりはなくとも起きれてしまう年頃。雄大な景色はいつまでも見ていられます。
インフィニティ足湯。ホテルだからタオルや飲み物なども完備されているところがが嬉しい。

さて、ここまでの画像でご紹介している小鹿田焼きの器は、大分県の特産品です。日田市の最北部高塚山の麓にある小さな里で焼かれています。

小鹿田焼きは民衆の暮らしのための日用雑器「民藝陶器」です。民藝の父柳宗悦が「世界一の民陶」と称賛、戦後イギリスの陶芸家バーナード・リーチが訪れたことでその名は全国に知られるようになりました。

実は私は小鹿田焼きのデザインが大好きで、特に一子相伝で守られている技法のひとつで「飛び鉋」という模様を付ける工程に感動しました。

陶器は重いし割れやすい。食器棚の中でも嵩高くなってしまいますし、ドッシリ感も好きではありません。コーディネートしても何となく野暮ったい雰囲気になってしまう・・・などの理由で、あまり買わないようにしているのに、小鹿田焼きだけはあってもいいかなと思います。

そんな憧れの「小鹿田焼きの里」は福岡県との県境にあって、別府市からは車で往復5時間ちかくかかります。とにかく遠いので、今回は残念ながら伺えませんでした。とはいえ同じ県内、別府市や由布市でもあちこちで売られているので、ちゃっかり自分用のお土産をゲットできました。

小鹿田焼きといえば小壺(そう思うのは私だけ?)沢山ある中から散々悩んで2つだけ連れて帰りました。左の茶色いのは梅干しとか入れようかな。右の黒いのは形がシュッとしていていてカッコいいので香炉として使おうかしら。色々妄想がふくらみます。昔ひとつ持っていたのですが割ってしまったので、今度こそ大事にするゾ。
今回買った蕎麦猪口で早速いただきました。奥に見える7寸平皿が随分前に買ったマイファースト小鹿田焼き。それ合わせてお揃いの柄を選びました。
夕暮れどきの仕事終わりに小鹿田焼きの蕎麦猪口に注いでロックで愉しみます。焼酎も買ってきました。大分は焼酎も有名なので普通に近所でも買えますが、折角なので大分県内でしか買えない銘柄を買ってきました。たくさん試飲させてもらって、どれも凄く美味しかったです。焼酎談義が聴けて楽しかったな~。そんな旅の思い出に浸りつつ・・・
蕎麦猪口は色々使えて便利。和のデザートを盛ってもいい感じです。

九州は何となく水が合う感じがします。短い旅でしたが、とてもリフレッシュ出来ました。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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