テラスdeランチ-May2016

季節的に外でバーベキューを楽しまれる方も多いと思います。外で食べるとどうして美味しく感じるんでしょう?

一番は普段と違うという新鮮さにあるのでしょう。更に自然の空気感や音が五感を刺激してくれます。また、守られた室内ではないというちょっとしたドキドキ感、そういうものが影響しているのではないでしょうか。

そんな雰囲気を気軽に楽しむには、自宅のダイニングキッチンとつながったテラスやデッキがあると便利。用意や後片付けの動線が短くて済みます。プライバシーが保てるように塀や生垣を巡らせ、椅子とテーブルがあれば万全です。庭に中途半端なスペースがあって持て余している方、ガーデニングが苦手な方、LDKが手狭になってきた方、ちょっと暮らしを変えてみたい方におすすめしたい庭の活用法です。

そんなスペース、非日常を味わいたいと言っても、特別扱いしてはいけません。もうひとつの部屋感覚で日常的に使っていただきたいのです。そこで「なんだ、全然大した用意もしてないじゃん」的なメニューでも十分楽しめます!ってことを、このブログで紹介するシリーズ「テラスdeランチ」今回も気負わないメニュー「たこ焼き」ランチの風景です。

たこ焼きは具のアレンジも楽しいですよね。これは野菜たっぷり入れバージョン。

関西人ですから、たこ焼きやお好み焼きはしょっちゅう作っていますが、やっぱり青天の下で焼くのはいい!露店気分です。明るい日差しの下では、何気ない食材の色も冴えて見えます。そして外で料理する場合、一番のメリットは匂いがこもらないこと。なので、気兼ねなくどんどん焼いてどんどん食べます。

休日ならお昼間からビールも許されますよね。たこ焼きとめっちゃ合う!(*^^*)

アウトドアクッキングというと炭火が浮かびます。でも炭をおこすのは手間がかかります。後片付けも大変だし。夫がそれらを100%やってくれるのならいいけれど(笑)考えるだけで疲れる→テラスで食べるのが億劫になる→結局使わない これではイケマセン。便利な料理器具は外でも使いましょう。主婦的にはカセットコンロや、ホットプレートでも十分。イベントなら炭火がいい、味も雰囲気もね。でも普段ならそこまでの気合いは要らないと思うの。

よってテラスにコンセントは必須ですぞ。ま、今回はたこ焼きプレートで焼くので、考えるまでもなくカセットコンロでしたけど~。強風でなければ問題ありません。

ゆるーい感じで楽しみましょう。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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