今日から仕事始めの方も多いでしょうか。私は今日いっぱいまでお休みをいただいております。今朝は久しぶりに寒い朝、きゅっと身が引き締まる心地ですね。
お正月に夫の実家に帰省した際、SNSで昨年話題だった通称「モネの池」に行ってきました。岐阜県関市にあるその池には、自宅からでは2時間半以上はかかりそうですが、夫の実家からは1時間半位で行けるので、帰省するタイミングで行けたらいいなと思っていたのです。
実家で話すと、お義姉さんは行ったことがあるそうで、「すごい山の中にあって、びっくりするくらい小さな池だよ。肉眼で見るとそうでもないけど、撮影するとモネの池になるんだわ~(←なるのよ~の方言。この言い方好きです♡)」と言うことです。そんなにショボイのかと、行くのをためらいましたが、折角だから行ってみたら?と付き合ってくれ、ドライブがてら見に行くことになりました。
オフシーズンだし、お正月だし、みんなもうSNSで見尽くしてるだろうし、意外と空いてるんじゃない?と、のんびり10時半頃出発。池に近づいても渋滞もしていません。
で、いざ池に着いてみると、ナント!結構な人出。「えー、お正月にこんなとこ来る?」
って、自分たちも来たくせに、びっくりしてしまいました。有料駐車場に案内されかけたけれど、なんとか無料駐車場に停められました。私のように帰省に合わせて来た人もいたのか、他府県ナンバーがズラリ。
モネの池というのは、本当は「名も無き池」っていうんだって。本当のところ、名前がないんかいっ!とコケそうになりましたが、メインは神社で、ここはただ湧水が溜まっているだけだから、そうなんでしょうね。人も想像より多いし、テンションが少し下がりました。しかも鯉が泳いでないじゃん!ヽ(`Д´)ノ でもみんな黙々とシャッターを切っています。
少し歩いて見ていると、あぁ、こういうことかと思う眺めに行き当たりました。小さな池なので、そう気づくまでたいして時間はかかりませんが。それで、やっぱり感動♡(←単純なヤツ)
「めっちゃキレイやん~!O(≧▽≦)O」って、ご多分に漏れず黙々とシャッターを切るというね(笑)
水底が白い池や湖は、神秘的な眺めになる場合が多いけれど、こんな山奥の小さい池よく見つけたな~と思います。最初に「モネの池」と言った人もすごいよね。そう聞くと想像しやすいし見たくなります。SNSの力もすごいし。岐阜県って、映画の聖地巡礼でも話題になって、ここんとこすごい人気ですね。
地味な県だと思っていたけどねー。(←滋賀県人に言われたくないか 笑)琵琶湖の底も白くならんかな?なんてね。
既にあるものを、角度を変えて、あるいは切り口を変えて見ると、新しい価値が生まれる・・・、年初からこのワードが、私の中にいっぱい出てきます。これは、何かの暗示なのでしょうか?