飛び出すしかけ絵本の紹介

今日ご紹介するのは飛び出すしかけ絵本です。鎌倉のメッゲンドルファーというしかけ絵本専門店で、庭や植物をテーマにした本を何冊か見せていただいたのですが、その中にあった「フラワー・フェアリーズ」という絵本に一目惚れ♡

妖精のいる5つの場所が描かれたというか、作くられた絵本で、とても美しい絵と構成、凝った作りで大人の絵本と呼ぶにふさわしい。私は妖精が好きというよりも、庭をテーマにしていることと、この見事な細工に魅せられました。

事務所の書棚のいい位置にドーンと鎮座。表紙からして凝ってるでしょ?。金が立体的に使われ、真ん中にはレンチキュラーがついていて、角度によって見え方が変わるの。
バーンと飛び出してきます。引っ張ったりめくったりし放題で楽しい♪
巧妙で繊細な仕掛けに感心しきり。絵のタッチや雰囲気も妖精の世界にマッチしています。ディスプレイガーデンにある植物もたくさん描かれていますよ。
こんなに飛び出してくるのに、次のページをめくると、前のページの仕掛けがすんなり折り畳まれて平らになるという不思議。一体どうなってんの?!全部手作りだそうですよ。

この本によると、妖精は、木の梢、林床(森林の中の地表面のこと)、庭の花壇、生垣の隙間や湿地というところに住んでいるそうです。飛び出してきた絵のどこかに妖精が描かれていて、それを見つけるのがもう一つの楽しみになっています。子供さんはきっと目を凝らして探すでしょうね。その延長で、自宅の庭や道端の植物にも興味を抱くようになれば、世界はどんどん広がりますね。ありのまま受け入れる子供の「曇りなき眼」で見ると、ひょっとしたら何か見えるかも?

妖精や、精霊や、もののけの類(一緒にしてはいけないかもしれませんが)、人でも動物でも植物でもない何かは、たぶんいるのかもしれません。ただチャンネルが合わないので感じないだけで。

デジタルな3Dとは全然違うのです。ちゃんと手で触れられる3Dです。裏側も見えます。充電もいらないしね。こういうの、イマドキの子供はどうなのかな?

まぁね、こんなことを考えなくても、ただページをめくるたびワクワクして、ほんわかした気持ちになります。対象年齢は3歳以上と書かれてありますが、赤ちゃんから大人まで楽しめること請け合い。事務所に訪ねてきてくれたお客様の子供さんにも見せてあげたいです。オススメです!

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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