お花見散歩2018-大阪編

昨日は夫とフィギュアスケートのイベントへ。大阪RACTABドームで開催の「STARS ON ICE JAPAN TOUR 2018」を見に行ってきました。オリンピックや世界選手権などのメダリストを中心に今を時めくトップスケーターによるアイスショーで、本当に見応えありました。

宇宙船が降り立ったような形のRACTABドーム。ここにメダリスト達が勢ぞろい!

アイスショーを見るのは2度目。生で見ると選手の皆さんはますます細くて綺麗なんです♡4回転の迫力も画面で見るのとは違って興奮しました。

個人的には昌磨クンのキレッキレの演技が見られて嬉しかったです。彼の得意技「クリムキンイーグル」も生で見られました♪平昌オリンピック金銀銅の美女メダリストが一緒に踊った場面は、その美しさにウットリ。女神の化身のようでした。信成くんが登場したときは、大阪が彼の地元なこともあり?大歓声が起こりました。現役時代よりもいい演技だったようなw。プルシェンコさんはさすが大人の貫録で、会場の全ての女性を魅了していました。ペアやダンスのアクロバティックな演技は本当に見応えありましたし、あっという間の2時間。

大満足で会場を後にし、折角桜の時期に大阪まで来たのだからと、途中下車して大阪城公園でお花見散歩をしました。

大阪城ーーーっ!平成の大改修後10年経ちますが、金箔が遠目から見てもすごく光ってます。

桜はお堀の周りやお城の近くにたーくさん植えられていて、木の下は家族連れや若いグループでいっぱい。写していないけれど土曜日とあって、ものすごい人出でした。外国人観光客も増えましたね。桜は今や重要な観光資源となりました。普段、植物や樹木に関心のない方でも、桜が咲くと無関心ではいられない不思議。

その桜のウンチク。桜の品種は、実は国内だけでも600品種以上も確認されていますが、今見られる桜の8割方が染井吉野(ソメイヨシノ)だそうです。花はピンクや白だけと思いがちですが、薄黄色の「ウコン桜」、淡緑色の「御衣黄」などもあります。

公共的な場所では染井吉野に偏った植栽が多く、ピンク一色。統一感はあるけれど、何か面白みに欠けると思うのは私だけでしょうか。他の品種を混ぜるともっと長い期間お花見が楽しめるのですが。一気に咲いて潔く一気に散って終わる・・・という桜のイメージを演出したいからかな?それとも、桜といえば染井吉野、他所もそうだし、うちもそれでいい!ってな感じで深く考えていないのでしょうか?

私がいま関わっている会社様の広いお庭には、染井吉野の他に「江戸彼岸」という桜を植えさせてもらいました。これは原種のひとつで、お彼岸の頃に咲くのでそう呼ばれています。周りの桜よりひとあし早く先駆けて咲いて、しかも長寿です。そんな江戸彼岸桜の特質を会社様の発展に重ねてご提案しました。

それにしても、今年のお花見はお天気に恵まれますね。空がきれいだと花色が明るく見えるから更に感動します。以下、My best shotです。

お城と桜ってやっぱ合う!(^^*

大阪に行くといつも人の多さに疲れます。特に駅と電車の中。お花見帰りの人だけでもすごいのに、間が悪くというか、近くの城ホールでアイドルのコンサートがあったので、更に人が増えてエライことになっていました。改札をカードで通る人がほとんどだから、昔に比べるとスムーズにはなったのだろうけれども。駅の階段で事故がおこらなくてよかったです。

地元に帰ると、ブルームーンの満月の下、満開の桜が静かに佇んでいました。近江八幡は静かで人が少なくて落ち着く~。

今日から4月。桜の花のパワーをもらって、お仕事頑張ります。まだ桜の咲いているうちはお花見散歩したいなと思っています。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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