真っ赤なハート

関西はそろそろ紅葉の見頃を迎えています。今週来週位がピークのようですね~。皆様はどこかに見に行かれるご予定はありますか?私は、たぶん出掛けたついでに、歩きながらの見物になりそうです。

紅葉というと掌の形のモミジを思い浮かべますが、ハート型があるのをご存知? 赤くなると、ハートマークそのもの♡ とても可愛らしいのでご紹介しますね。

マンサクの仲間は、かなりハートに近い形の葉。これはマルバノキ。
赤花マンサクの紅葉
ハナズオウもハート型に近い。これはアメリカハナズオウ「フォレストパンシー」という品種。芽吹きから夏まで赤紫の葉が楽しめ、秋には黄色くなります。

マルバノキは3~4m程になる低木で、庭植えにもオススメです。ディアガーデンのお客様のお庭にも植えたことがありますよ。ハナズオウは成長すると5mは超える木で、葉張りもありますから、場所を選びそうです。以下の木、ナンキンハゼやカツラは大木になるので、公園や街路で見かけることが多いですね。庭植えはオススメ出来ません。素敵ですが、眺めるだけで我慢、我慢(^^;

ナンキンハゼの葉っぱもハートに見えなくもありません。紅葉の見事さは群を抜いています。
ハート型の葉といえば、代表的なのはカツラですが、こちらは真っ赤でなく黄色になります。
落ち葉を集めてハートに。北海道の公園で撮ったものです。たぶん管理されている方が作られたのでしょう。粋なことされますよね~。

何となく思いつきで画像集めてみたのですが、調べているとハート型の葉っぱって結構たくさんありました。樹木以上に草花の方が多いですしね。お庭を探すとひとつくらいあるかもしれませんね。ハートだと思って見ると、余計に愛着が湧きませんか?

湧くといえば、ハート、ハートと何度も書いているうちに素朴な疑問が湧いてきました。ハート型って、いつ誰が作ったのでしょうか?ヒトの心、愛のシンボルは、植物のカタチとつながりはあるのでしょうか? ( `・ω・) ウーム…

掘り下げるとかなり深そう・・・。今日はここまで。

Please Share!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

目次