クリスマススワッグワークショップ2023 レポート

11月30日(木)~12/ 3日(日)の4日間に渡りディアガーデンでクリスマススワッグを作るワークショップを開催しました。

ご参加くださった皆様には心よりお礼申し上げます。

今日のブログは、そんなワークショップのレポートをお届けします。

ディアガーデンのドアに飾ったスワッグがお出迎え。少量ですが、マグロリアの明るいブラウンが意外に効いて。

ディアガーデンで育てた新鮮なレイランドヒノキの深い緑の葉をベースに、質感や色の違う葉物や実物を重ねたボリュームたっぷりのスワッグを作ります。

葉物はヒムロスギ、ブルーアイス、モミ、ユーカリ2種、マグノリア(タイサンボク)など。実物やリボンは3種類の中からお選びいただきました。

珍しいのは、葉裏が皮のような質感のマグノリアの葉や、バラの花のようなヒマラヤスギの実でしょうか。ディアガーデンのワークショップならではの素材をたくさんご用意しました。

グリーンベースのスワッグ、アクセントに実(み)ものをご用意。今年はサンキライの赤い実が人気でした。

はじめに素材の紹介をし、作り方やコツなどお伝えして、あとは飾るドアの色やお好みに合わせて、ご自由に作っていただきます。私はちょこっとバランスを見させていただいたり、アシストするのみです。

和気あいあいとした雰囲気の中、個性的で素敵なスワッグが完成いたしました。

スワッグを飾ったところを撮影して送ってくださいました。ありがとうございます。暖かなお色目のドアにクリスマスカラーのスワッグが映えていますね。緑のポストや紅葉したモミジの色とも合ってとっても素敵。

フレッシュな植物と手仕事の醍醐味を同時に味わっていただけるのがディアガーデンのワークショップ。

手仕事の醍醐味は色々ありますが、ひとつは、雑念を捨てて、クリエイティブに集中できるところにあります。

日頃のゴタゴタなど思い出す暇は一切ありません。これはマインドフルネス(瞑想)と似ていて、ストレス解消になるのです。

植物を用いたものづくりは、知らず知らずのうちに五感を刺激されますし、完成させることも達成感につながるのでは、と思います。


さて例年、クリスマスのワークショップでは、製作体験の前後どちらかに、ティータイムをお楽しみいただいております。

クリスマス飾りや華やかなテーブルコーディネート、色々なスイーツやドリンクをご用意して、パーティー気分を味わっていただこうという趣向です。

ここは普段は事務所なのですが、この時ばかりは家具のレイアウトを変えて、華やかなクリスマスの室礼に。ツリーやイルミネーションライトを飾り、テーブルにはキャンドルも灯して、キラキラ感満載に!

今年のクリスマス室礼には、ブラックを少量散りばめてスタイリッシュな雰囲気を目指しました。

ツリーのオーナメントやペーパーナプキン、キャンドルホルダー、スワッグ のリボンなどがブラック。さらには私自身のファッションコーデもブラック、なんて感じです。

参加者の皆様全員、見た瞬間歓声があがり、なかなかの手応えでした。

スワッグ の材料集めと同じくらい、こちらの準備もしっかりやったので、評価していただいてとても嬉しかったです。

ノンアルコールスパークリングワインで乾杯。和やかなティータイムテーブル。

クリスマスを迎えるアドベントが始まるタイミングに合わせたワークショップ。

いつものことながら、私の中ではこのイベントが終わるとクリスマスも終わった感じがするのですが、皆様はどうか完成したスワッグ と共に、輝きのシーズンを楽しんでいただけたらと思います。

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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