ドラマティックな空間に

つまらなく退屈だと思っている空間も、少し工夫と見え方の変換で嘘みたいにドラマティックになります。狭い空間こそ、広さや奥行を出す工夫が成功したら、それはそれはドラマティック。

歩いていても、惹かれるのは、そういう空間。

例えば、丸見えでない、奥に何かありそうと勝手に想像を膨らませてしまう・・・という場合は、実際に空間も膨らんで感じていて、見えている何倍も広さを感じているものです。コレはお得な効果です。

格子の木戸の奥に伸びる石畳。緩やかに左に折れて先が見えません。塀が建ち、幅は狭いのですが、奥行き感がスゴイ!吸い込まれそうで、思わず立ち止まってしまいました。
ディアガーデンのお客様宅。モダンな格子の奥に緑が揺れていて、絵のようです。低い門扉ではこうはいきません。思い切って2mで設計しました。スクリーン効果で、ドラマが生まれています。

折角の土地、遊ばせておくのは勿体無い。ウットリするような空間にしませんか?

アイディアは、まだまだあります

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この記事を書いた人

Dear Garden 代表
ガーデンデザイナー、一級造園施工管理技士

庭づくりを通して感じたことや、最新のガーデン事情、設計について、施工現場の様子、ガーデンデザイナーの暮らしや興味があること、などなど様々なコラムをお届けします。

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